・【アテンダント名（性別、年齢)】
:44歳 男性
・【クライアント（性別、年齢）】
:43歳 男性
・【どのコースを選んだか？】
:2時間コース
・【予算はいくらでしたか？】
:10万円〜15万円
・【どこでアテンダントしましたか？】
:新宿駅東口エリア
・【どこのお店に行ったのか？】
:ユニバーサルランゲージ新宿店、ビームス ジャパン、エディフィス 新宿店
・【クライアントさんの希望はどのようなことでしたか？】
:都内IT系企業にお勤めで管理職のため、部下もおり、社外の方との折衝や会食も多い立場とのこと。そのため、固すぎず、さりとて砕けすぎないオフィスファッションでオフにも使い回しが効くファッションをご希望でした。オンオフ両方で使えるようなジャケパンスタイルで、ジャケット2着、パンツ2着が当初の希望でした。
・【クライアントさんの第一印象】
:スーツのサイズ感があっており、実はなにも問題はないのでは？ と思いました。事前にお伺いしたところスーツに合わせる靴はチャーチやクロケット＆ジョーンズなど一流のいいものをお持ちなので、しっかりとしたディスカッションをすれば希望の服を見つけられるのでは？と嬉しくなりました。
・【クライアントさんのアテンダント後の印象】
:手持ちのシャツやネクタイに組み合わせてバリエーションが増えたため、さらにファッションを楽しめそうに見えました。特に購入したビームスオリジナルのブレザーは体形にも非常にあっており、“オシャレな上司”と部下の方にも思ってもらえそう。
・【どうしてそのお店をチョイスしましたか？】
:まずは、ヒアリングのため、近所の喫茶店で待ち合わせをしました。仕事帰りなので、30分弱コーヒーを飲みながらヒアリング。当初の希望はジャケット×2、パンツ×2ということでしたが、その真意は着回しが出来て、休日も使えるようなファッションのバリエーションを増やしたいということなのだと判断しました。そこそこのかしこまったオフィシャルな場から普段の勤務、休日に家族でお出かけまで対応する大人のファッションといえばネイビーブレザーが万能です。実は、ネイビーのジャケットやスーツは持っているとのことでしたが、ストライプや織り柄が入っているので、セパレートでそうした着かたには不適。なので、まずはネイビーブレザーをメインのターゲットに設定しました。
最初に喫茶店の近くにある、ユニバーサルランゲージに。お手ごろスーツを中心にオフィスカジュアルまで揃う便利な店ですが、春物との季節の境目なのか、ほどよいブレザーなどがありませんでした。
そこで道を隔てた向こう側のビームス ジャパンの6Ｆ、7Fを目指します。さすがビームスという感じで真冬以外は着れそうなスリーシーズン対応のブレザーがありました。せっかくなので思い切ってダブルのものをオススメしたところ、手持ちにダブルのジャケットはないということで挑戦することに。イタリアのタリアトーレとビームスオリジナルをともに試着。
生地感的にはタリアトーレも面白かったのですが、クライアントさんの体形に合っていたのは、ビームスオリジナルの方でしたのでこちらを購入。裾を詰めてボタンを着ける必要があったので後日引き取りです。
ここで、ビームス閉店時間の20時になってしまいました。もう一着ジャケット系が欲しいとのことなので、近くのエディフィス新宿店に向かいます。こちらは閉店時間が21時なのでまだ買い物の時間があるのです。スーツ＆ジャケットコーナーに行くと、ちょうどセールアイテムでサイズ46のグレーのジャケットを発見。エディフィスオリジナルのもので、素材がジャージ系のトラベルジャケット的なもの。ややカジュアルな雰囲気ですが、こうしたアイテムをもっていないということで試着をしてサイズもピッタリだったので購入。
ここで、先にビームスで買ったネイビーブレザーに合わせるパンツがあるかをきくと、グレーのウールパンツしかないとのこと。ならばネイビーブレザーにもグレーのジャケットにも合うボトムといえば白いパンツで決まりです。エディフィスでホワイトデニムがあったので試着をしたのですが、これが完全な白ではなく、ややクリーム掛かった色。店員さんに聞いても、ちょっとカジュアル方向に転びすぎるのでは？とのことで完全な白のパンツを探します。ENTRE AMISのホワイトデニムが完全な白で、こちらの方が良さそうです。クライアントさんも初めてかなりタイトなシルエットでしたが、とても似合いました。こちらも購入。
さて、ネイビーブレザー、グレージャケット、ホワイトデニムと購入して、これらに似合う靴がないとクライアント。なので、ちょっとキレイ目な靴を探すことに。すると定番中の定番、アディダスのスタンスミスレザーの白を発見。よりクオリティの高いレザーを使ったADIDAS STAN SMITH RECONでした。
これならオフィスカジュアルでも休日でも、グレーパンツでも合わせられます。こちらも購入となり、これでアテンダントは終了となりました。
・【どのようなものを購入されてましたか？】
:ビームスオリジナルのネイビーブレザーダブル6つボタン、エディフィスオリジナルのグレーのシングルのトラベルジャケット、ENTRE AMISのホワイトデニム、ADIDAS STAN SMITH RECONの白
・【クライアントさんが一番気にいってくれたアイテムは？】
:どれも気に入っていただけたようなのですが、特にやはり初挑戦のダブルのネイビーブレザーでしょうか。これならタイドアップに今日履かれていたレザーシューズで商談から会食、ホワイトデニムにボーダーシャツとで休日のお出かけまで対応できそうです。
・【合計いくらの洋服を購入したのか？】
:合計およそ12〜13万年
・【あなたの提案で一番喜んでもらったアイテムはなんですか？】
:ダブルのネイビーブレザー
・【どのようなアドバイスをしたのか？】（こうすれば良くなる、こうするとダメになってしまう）
:既存の手持ちの服と靴を含めて、それを追加すればかけ算で着回しが増えるアイテムを選ぶことと、思い切って「このブレザーにはどのネクタイが似合いますか？」など店員さんに聞いてしまうのが確実とアドバイスさせていただきました。靴はとても良いものをお持ちなので、特にオンタイムはそれを活かすように、またベルトと靴とカバンという革物の色は揃えることをお伝えしました。また、年齢的にも色数は抑え目にしたほうが立場なりの落ち着きを演出できると思います。
・【最後に今回のアテンダントを通して、あなたのアピールできた点を教えてください！】
現在のクライアントさんの手持ちをヒアリングすることで、なるべく品よく着回しが効くアイテムを探すことができたと思います。アイテムを追加してかけ算で着こなしのバリエーションが増やせたと思います。