アテンダントレポート 2月バレンタイン連休@銀座&表参道

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・【アテンダント名(性別、年齢)】Yuka N. (F)
・【クライアント(性別、年齢)】50代(M)会社役員
・【どのコースを選んだか?】2時間コース

・【予算はいくらでしたか?】あえて伺いませんでした。
普段からハイブランドを集められている方でしたし、
おそらく予算を決めても目の前に納得の品があれば予算オーバーでも購入したいと考えるタイプだと思いましたので
そのような方に予算を聞くこと自体が失礼にあたると考え、特に予算を聞きませんでした。
(クライアント様から予算の話を振ってくるまで聞かないほうがよいケースだと考えました)

・【クライアントさんの希望はどのようなことでしたか?】
「50代のメンズブランドの最近の流れの中で、新しいものを取り入れていければと思っております。」とのご要望でした。

・【どこでアテンダントしましたか?】
いつも銀座に行かれているということと、新しい風を取り入れたい思いがあったようなので、あえて表参道を中心に提案してみました。
途中でクライアント様の前後のお仕事の関係で、銀座のほうが時間のご都合が良さげでしたので、銀座での待ち合わせにいたしました。

・【どこのお店に行ったのか?】&【どうしてそのお店をチョイスしましたか?】
思いつきでお買い物をするより、じっくりと事前の調査をして選びたいご様子でしたので、
実際にお会いする前のリサーチのほうに時間をかけました。
お好きなブランドを質問すると、かなり個性的なラインがお好みのようでしたので、デザインが個性的か、素材が個性的か、などに注意してリサーチしました。

具体的には以下のようなブランドショップに実際に出向き、店員さんとお話ししながらリサーチしました。(下記はごく一部です)

まずはフェンディはじめ、個性的なアイテムが時折出てくるブランドをいくつか回りました。
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ディオールでは、音響システムメーカーとコラボしたヘッドフォンをファッションアイテムの一部として。
YSLでは、店頭にはない年代物アイテムを奥から出していただきました。

また、今までの路線とはあえて変えて、ラルフローレンのラインも提案してみました。
とはいえ、ありきたりなファッションでは物足りないだろうと思い、できるだけ希少価値の高いものを探しました。
表参道のラルフローレンの裏口から入るとアンティークコーナーがあり、ここには一点ものから手作業による限定生産のアイテムそして年代ものまで出会えます。
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↑味わいのある革のベスト
こういったアンティークラインがお好きな人には、きっとたまらない空間でしょう。
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そしてラルフローレンらしからぬ(?)スカル柄。
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このような流れで、まず有名ブランドをまわりつつ、
ブランド力より素材力で勝負できそうなSHOPもまわりました。
たとえば・・・
こちらのジャケットは「タオル素材」で、夏場もスーツを着ながら汗を最大限に吸収してくれます。
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↑ちなみにスワロです。
そして細部までこだわるならこちらのパーカー
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ジッパーにスワロを埋め込んでいます。

そしてさらに角度をかえて、キャットストリートの古着屋さんにも足を運びました。
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その流れで、裏原宿のストリート系新鋭ブランドでも下見し、
これらの情報を写真とともにクライアント様にお送りし、方向性などご判断をあおぎました。

・【クライアントさんの第一印象】
ブランドの生い立ち、デザイナーのセンス、すべてにおいて細部まで知り尽くした感があり、
ファッションにおける独自のポリシーをお持ちで、その知識と経験はプロ級だと感じました。

・【クライアントさんのアテンダント後の印象】
最後までお気遣いいただき、気品のあるご対応をされていらっしゃいました。

・【どのようなものを購入されてましたか?】
クライアント様がご多忙でお時間がなかったため、ゆっくりと買い物にまわることができませんでしたが、
ご提案させていただいたアイテムと、現在のワードローブを照らし合わせ、後日お時間がある際にお買い物の参考にしていただけることと思います。

・【クライアントさんが一番気にいってくれたアイテムは?】
「ラルフローレン」と「フェンディ」を気にかけておられましたが、それぞれテイストがかなり違うことから、
おそらく、幅広い提案の中でピンとくるものを選びたいのでは?と思い、とにかく数多くリサーチしました。

・【どのようなアドバイスをしたのか?】(こうすれば良くなる、こうするとダメになってしまう)
クライアント様からのお言葉で、
*ファッションは自己表現であり、自分のライフスタイルや信条の一部
*自由でクリエイティブであり、かつ自分自身の信条を表現するもの
というポリシーをお持ちでしたので、
「信条」や「ライフスタイル」や「表現したいこと」を聞き出そうと努力しました。
クライアント様に質問するだけでなく、クライアント様情報を検索して、SNSでどのような写真をUPされているかなど確認して、お好みを探りました。
(例えば、飼っていらっしゃるペット、お食事の写真、車などの写真もチェック。)
すでにたくさん個性的なアイテムをお持ちでしたので、それをどのように着こなすのか?などの領域かと思いましたので
「50代のファッションリーダー」というコンセプトをご提案いたしました。

・【最後に今回のアテンダントを通して、あなたのアピールできた点を教えてください!】
クライアント様の可能性を引き出すことを意識していたため、自分を相手にアピールしようとは思っておらず、自分の役割を丁寧にこなしていくのみと考えております。

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