【 アテンダント情報 】
アテンダント名 :Riccey
http://fashion-attendant.com/1407
性別 :男性
【 クライアント様情報 】
性別 :男性
年代 :40代後半
【 アテンダント実施内容 】
日時 : 2015年 3月 31日(火)
時間 : 13:00 ~ 16:00 ( 3時間 分)
地域 : 渋谷
予算 : 特に決めていなく気に入るアイテムがあれば上限は特になし
【実際に購入したアイテム】 購入した店舗(ブランド) :JACK SPADE、GAP、Zegna(サカゼン)
購入金額 :
【どんなクライアントさんでしたか?】
: FXや株取引のセミナーの講師をされている先生で温和な雰囲気が伝わってくる方でしたが 買い物に関しては自分のこだわりがとても強い方でした。
【事前に聞いていたクライアントさんのファッションの悩みや相談 】
: 太っている体系が自分でもファッションを遠ざけている原因だと認識しており、サイズの問題でお洒落することを諦めていました。
【クライアントさんの今回のファッションアテンダントの利用の目的、 何を具体的に期待していたのか?】
: 服装を変えたいので全身お任せでどんどん提案してほしい。 コインケースとパスケースを変えたいとの要望も有
【今回のファッションアテンダント実施にあたり留意した点、アピールしたい点などご自由にお書き下さい】
: まずは買い物をする渋谷のカフェで20分ほど今回の買い物のための作戦タイムのお茶を20分ほどしました。
このお茶で改めてクライアントさんは自分が似合うものやファッションについての知識と情報が完璧にゼロな状態だと分かりました。
話の中で カバン、靴、メガネを提案するものの、すべて拒否されてしまいました。 どうやら自分の「スタイル」「こだわり」が強い! ということで今回はまずは洋服だけにすることにしました。
1店目◼ZARA お腹が出ていているため細めのZARAはサイズが全く合いませんでした。。。 10着くらい着たが何一つサイズが合わず・・・
2店目 ◼JACK SPADE コインケースとパスケースを変えたいとの要望があり、NY初の人気ブランドKate Spadeのメンズラインのこの店へ。
いくつかアクセントが少しだけ効いたものを提案するも中々気に入ってもらえなかったが 結果的にオーソドックスな黒茶ものを選ばれて購入してもらいました。 ここでコインケースとパスケースをゲット。
私は印象がよくなるように変えてあげたいと思う気持ちと、クライアントさんのそこまで変わりたくないし、なぜそれが良いのか分かりたくもないという気持ちのぶつかり合い。
◼Tokyu HANDS ここではカバンを見せて今風のビジネスバッグを提案した。
しかし堅い金融関係のお仕事をされてていて、こういった軽い感じのタイプは仕事上使えないらしいとの事。
こういったドクターバッグが欲しいとのことだった。この手のカバンは・・・う~~んHANDSには無い。
ということで退散。 仕事にも使えて普段にも使えないといけないというのは非常に選択が難しく、事前の下調べなしでは無理でした。
3店目 ◼GAP もうデザイン以前にサイズのことを中心に探さないといけない状況になってきました! GAPであればなんとかなるかもと淡い期待を抱きながら入店。
ジャケットを探していたが、やはりサイズ的に合わず断念。 サファリシャツがあったのでこちらを購入。お腹に合わせてサイズを選ぶと袖丈が長いがそれは仕方ない。
同時にシャツの下に着る、ホワイトとブルーの無地のTシャツをゲット。 いままではいわゆる下着しか着たことがなかったらしいので、ボタンを2、3個外して首元から見せても良い下着というのは新しい着こなしである。
◼サカゼン とにかくトッププライオリティーはサイズ。 サカゼンにいけば必ずあると判断。
すごくお洒落なものはないが豊富なLL以上の品揃え。
しかし、ここでも問題が。サカゼンまでいってしまうとクライアントさんのサイズはここでは逆に小さすぎたのです。
普通の店では入らないけど、サカゼンでも入らない
。しかし決して特別な体型にも見えない。 このようなファッション難民が実は結構いるようですね。 とはいうもののサカゼンのなかのSSサイズにそうとするLLを試着。 イタリーのゼニアの春らしいジャケットを4万円で購入。
同時にシャツを2枚と綿パンツを2本購入。
BEFORE
AFTER
自身でも実感していましたが5歳若返りましたね♪
◼︎ 変わりたいという気持ちと変わりたくないという気持ちは常に同居しており クライアントさんの思想的な「こだわり」強かったこととサイズの合う洋服が世の中にあまりないという現実があり事前のメッセージのやり取りでは分からない点が多々あって苦労しました。
WANTSとNEEDSがなかなか合わない中でなんとか素敵にしたい!という想いで最終的には本人も満足する買い物とスタイルが出来上がったので本当によかったです。
今回購入した洋服も去ることながらこういった立ち寄ったことのないお店や来たことにない洋服を試着した経験を通じて、よりものの見方が多様化されたのではないでしょうか。
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